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Sottoロールプレイ 3都市[東京・広島・仙台]研修開催のご案内

2022年1月12日

※終了しました

相手の立場で発想するということ、話を聞いて気持ちを受け取るということ。そして支えになるということがどういうことを指すのか、Sottoのロールプレイ研修を通じて学ぶ実践的な研修を開催いたします。
※緊急事態宣言ならびに、施設使用が不可となった場合は全面オンラインに切り替えます。

定員:各回先着15名

参加費:無料
※厚生労働省補助金事業のため無料で実施します。

東京研修は新型コロナウィルス感染拡大状況を考慮し全日程オンライン開催へと変更いたします。
(2021.1.19追記)

①東京・・・現地@東京グランドホテル[1/24,25]+オンライン[1/31,2/7,14,21]
【満員御礼】ありがとうございます!申し込みフォーム:https://forms.gle/uyGuLcoC8ZfAivbM9
東京研修は新型コロナウィルス感染拡大状況を考慮し全日程オンライン開催へと変更いたします。
(2021.1.19追記)

②広島・・・現地@2/17日ル・レーヴ八丁堀・2/18日広島市総合福祉センター[2/17,18]+オンライン[2/24,3/3,10,17]
申し込みフォーム:https://forms.gle/MP8HewgTif63Wo3C7

③仙台・・・現地@本願寺派仙台別院教化センター[3/5,6] +オンライン[3/13,20,24,27]
申し込みフォーム:https://forms.gle/Q3smzPDjWgas7prq6

当団体には、死にたいほどの苦悩を抱えた人の立場で発想し思考することができるようになるための養成プログラムがあり、これまでに認定基準を満たす相談員を 200 人以上養成してきました。また一方で、自死念慮を含む深刻な相談を受けた際に「どのように対応してよいかわからなかった」といった後悔や相談を対人の現場で活動する多様な職種の方から聞く機会があります。
死にたいほどの苦悩を抱えた人の、その心の支えになるための姿勢をしっかり身につけることができれば、自死念慮者に限らず、様々な場面で適切な相談対応が出来るようになります。
そのような個人や団体が全国に増えたら、地域レベルでのセーフティーネットの底上げにつながるだろうと考えます。
これらの課題に対応する形で、今年度は厚生労働省の委託金をいただき、自死にまつわる苦悩を抱えた方への対応に不安や悩みを持っている方に向け、自死・自殺に対する知見や学びの領域を深めるオンラインコンテンツを作成し、基本的な理論の提供を企画いたしました。
(youtube:https://www.youtube.com/channel/UCcEHpMSDtQHp7GEY-IxEWUA)
さらに、希望者にはそれぞれの現場で活かせる様、Sottoロールプレイ研修を実施します。

[これまでのSottoの研修を受けた方の感想をご紹介(一部抜粋)]

「「聴く」はトレーニングできるということ。感情に焦点を当てるということ。最初の「聴くの解像度を上げる」という意味が少し理解できた気がしました。
聴き方の癖なども分かった気がします。聴くことは大事です、ということはよく研修で聴きますが、その「聴き方」を丁寧に教えてもらう研修は少ない気がします。」
「私は他の人との関係を頭で考えがちでしたが、響き合う(共鳴)ということを強調され、言葉だけではない他の人の心に近づくやり方を、気づかせてもらいました。疲れていても養成講座に行くと元気がもらえる、行くのが楽しみでした。」

「どのような悩みを抱えているかは人に寄るとは思いますが、人の話を聴く姿勢、という根本のことをしっかり言葉でも体験でも教えていただけるので、今後の対人関係を築いていく上で役に立つことばかりでした。」

「温もりを伝える具体的な方法を学べた。日常でも相手の今の視点で物事を捉えることを意識するようになった」

「日常の中でも、言葉の向こうの言いたいことは何か、考えるようになりました。難しいことでまだできないですが、人と関わっていく根っこを見直す機会になる講座でした。」

「講座の中で流れる空気はとても温かく、その中で、これからの自分の基盤になるような大切なことを学べました。私は成り行きで半ば飛び込むように参加したのですが、今は飛び込んだ自分をめちゃくちゃ褒めています。心が大きく動く講座です。」

「講座では、これまで感じていなかった自分自身の心にも出会うことができました。「誰かのため」にすることは自分のためにすることでもあると思います。Sottoは、一人一人を大切にしてくれる団体で、上下関係もなく、楽しい話だけでなく日頃できない深い話も自然とできる仲間の人たちです。皆さんと会える講座が毎回楽しみでした。」

「参加する度に自分に不足していることや他の人の意見やロープレのやりとりを見て得られるものがあり、新しい気づきや発見があり、充実した半年を過ごせました。」

「聞くと聴くの違いを知った時は、自分は聴けていなかったと本当に衝撃を受けました。この気づきや発見の感覚は、どこまでも相手を聴くということを学んでいるうちに何度も何度も気が付かされていきます。それが楽しいですし、正解があるのではなく、心を日々磨いておかなければ衰えてしまうというところに、傾聴の難しさと人にぬくもりを与える力が磨かれるという楽しさがあるのだと私は思います。」

「気持ちを素直に受け止めることの大切さ、大変さを学べたように思います。寄り添うなんて、よく使いがちな言葉ですが、なんと上から目線なんだろうと、あらためて感じさせていただきました。」

「スタッフさんたちの作る温かい空気感のお陰でワークやロープレは緊張はしましたが、まずやってみようという前向きな気持ちになりました。グループも人数が少なく話しやすかったです。」