Sottoとは

私たちの思い・理念

「死んだほうがいい・・もう死ぬしかない」

死にたいくらいに悩んでいるけど、誰にもわかってもらえない。そんな孤独による苦しみを抱えて過ごしている人がいます。
私たちは日々、様々な感情の変化や起伏のもと生活しています。
嬉しいことがあったり、悲しいことがあったり、また腹の立つこともあります。
落ち込んだり、自分を責めてしまったり、普段、誰もが抱き得る感情の延長線上に、死にたい気持ちはあります。
Sottoは金銭的な援助や、就職斡旋や治療、具体的な問題解決こそできません。

しかし、誰にもわかってもらえない思いを少しでもわかろうと、心から関わってくれる、そんな存在と過ごした時間は何者にも代え難い、心の居場所となるのです。

Sottoにアクセスするまでは、もう限界と、絶望的な気持ちでいた人も、Sottoに心の居場所を見出したときに、もう少しがんばろうという気持ちを取り戻していかれることがあります。

Sottoは自死の苦悩を抱えたときの心の居場所をつくります。

Sottoの理念

自死・自殺にまつわる苦悩を抱えた方の心の居場所づくり

Sottoが作っていきたい社会

  1. 価値の多様性がある社会
  2. 誰しもがひとりぼっちにならない社会
  3. 自死の苦悩を受け取ることのできる社会
  4. 慈しみに満ちた優しい社会

Sottoが目指すこと

  1. 自死は、「ある」もので「良い」「悪い」という価値観は問題にしない
  2. 自死の苦悩を抱えたときに安心して居られる居場所をつくる
  3. 自死の苦悩は自分事になり得ることを共有する