大切な人を亡くした

大切な人を亡くしたらどうなるのか

大切な人を失ったことにより、とても様々な反応が起こります。それは心だけではなく体や行動にも表れます。

これらは様々な反応の一部です。そのほか「何も感じない」ということもあるでしょう。自分でも不安に感じることがあるかもしれません。それらの反応の一つ一つはあなたを守るための自然な反応です。

同じ経験をした人はどうしているのか

自死(自殺)で大切な人を亡くした方の想いをご紹介します

まずは落ち着いて、話題を逸らすことなく、じっくりと話を聴いてください。相手の思いを大切にするようにしましょう。それは心だけではなく体や行動にも表れます。

親を亡くして

大切な人を亡くして…
認めたくない、悲しい、私も死にたい、言葉にならない…。
いろんな感情を抱くと思います。

わたしは長年うつ病だった母を5年前に亡くしました。
母の死は病気や経済のことで苦しんだ末だったので 「自然」にさえ感じられました。
同時に「自分はもっとできたことがあったのでは」という自責の念にも襲われ、死に思いを馳せたこともあります。 毎日無気力で学校に通えなかったことも…。

けれど今、「ありのままでいい」とそう思えるようになりました。
「そうなんだね」と聴いてくれて、 ただ傍らにいてくれる人がいました。
そんな存在に生きる力をもらいました。
母の亡くなり方、「死」ということではなく、いかに生きたかという「生」を思えるようにもなりました。

少しずつ、一歩ずつ。
自分なりに歩みを進めていければと思います。

20代 女性

配偶者を亡くして

一人で呆然としていませんか?
驚きとショックで、何をしたらよいかわからなくて困っていませんか?
私も遺族の一人です。
嘆きと悲しみと置いていかれてしまった悔しさとで、ただただ泣いていました。
座り込んだまま、立ち上がることもできず、誰に相談することもできず、

なぜ? どうして? あなたを助けてあげられなかった私が悪かった!
ごめんなさい。私も連れて行ってほしかった!

そんな感情が渦巻いて、ひたすら泣くばかりでした。
でも、今、あなたは一人ではありません。
助けてくれる人、支えてくれる人、相談に乗ってくれる人、悲しみをわかち
あってくれる人、慰めてくれる人がきっといます。
一人で泣かないでください。
勇気を出して、助けを求めてください。
生き抜こうとする生命力が人には元来備わっていて、そしてそれは「自分は決して一人でないと感じさせる、寄り添い、 支えてくれる存在があることで発揮される」と信じています。

60代 女性

恋人を亡くして

皆さんには、今愛する人はいますか?
私たちは人生を歩む中で、愛する者と別離の苦しみを抱えます…。
私は愛する人を失って、初めてその悲しみと苦しみを知りました。
それからも、いつも、私の心の真ん中に彼女が存在していました。
心が通い合い、私の支えだった彼女を失って以後、悲しみに暮れ、酒に溺れ、月日がどれだけ経っても頬を涙で濡らし、自分を責め、怖さから再び愛する事もできない孤独な日々…。

そして彼女の描いた人生のカンバスをなぞろうと、
彼女の死をきっかけに新たな人生の一歩を踏み出せました。
そこで多くの仲間と出会い、私は本当に支えられて生きていることを知りました。

今は思える、彼女が今の私を導いてくれたのだと…。
まずは、ありのままの自分に寄り添ってくれる人に気づく…。
その勇気があなたの一歩につながります。

30代 男性

話せる場所(遺族のつどい)につながるには?

家族や身近な人の自死を経験した人たちが自分たちの経験を分かち合う場があります。それぞれの会によって運営や進行方法は異なります。相性もありますので、ご自分のお気持ちや身体の調子に合わせて、お選びください。

Sottoでは、家族・友人・恋人、間柄にはこだわらず、大切な人を亡くした悲しみ、寂しさ、苦しみ、どうしようもなさ…。その複雑な思いを抱え込んでひとりぼっちになっている方に向けて語り合う会を開催しています。スタッフがそばにいて、参加された方のそれぞれの思いを大切に、安心して過ごすことのできる場所を用意してお待ちしています。

関西遺族会ネットワーク

http://izoku-net.com/

関西で開催されている遺族会が紹介されているサイトです。詳細につきましては各会にお問い合わせください。