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【報告】共催シンポジウム

2014年10月31日

若者の自殺予防と自死遺族支援を考えるシンポジウムが10月26日、京都市下京区の京都産業大むすびわざ館で開かれました。
京都府、京都市、こころのカフェきょうとと共にSottoが主催者として、企画運営にたずさわりました。

芥川賞作家の平野啓一郎さんが「自分のすべてを好きになるのは難しいが、一部でも好きであればそこを足場に生きていける」と講演し、相手や環境によって異なる自分がいて当然と考える「分人主義」を訴えました。
その後には「若者を取り巻く自死・自殺を考える」をテーマにパネルディスカッションが行われ、Sottoからは野呂理事が登壇し、相談活動から浮かび上がってきた若者の自死・自殺の現状や課題、必要な支援にについて提言しました。

シンポジウムの様子は新聞各紙で掲載されていますので、興味関心がある方は、是非チェックしてみてください。

<京都新聞>
「分人」の集合体が自分… 平野啓一郎さん、自殺予防で助言
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20141027000017

<朝日新聞>
(京都)平野啓一郎さん、「生きづらさ」を語る
http://t.asahi.com/g8xr

<毎日新聞>
自殺予防シンポ:生きづらさ考える 芥川賞作家が講演--下京/京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20141027ddlk26040359000c.html