私たち認定NPO法人 京都自死•自殺相談センターSotto (以下、Sotto) は、開設より13年にわたって、死にたい想いを抱える方からの相談を受けつけています。Sottoがこれまでのべ2万件以上の自殺相談を受けてきた経験をもとに、相手の立場で気持ちを考えることはどういうことなのか、メール相談作成と検討を通して身に付ける実践型の研修です。

メールでの相談を想定し、作文練習と検討を行う3日間の研修を2回開催します。
気持ちを受け取って関わるための力を養成するためのプログラムとなっています。

実際の相談に近い架空の相談を用いて実際に返信文案を作成します。
今死にたいほどの気持ちの方に対して普段私たちがどのような対応を心掛けてメール相談を行っているのか、「気持ちを受け取って関わること」に焦点を当てながら考えていきます。

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　　　開　催　概　要
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【日時】
3日間の連続プログラムです。（どちらも同じ内容）
(ⅰ)開催決定
1日目：07月07日(金)20時－22時
2日目：07月14日(金)20時－22時
3日目：07月21日(金)20時－22時
申し込み〆切：7/6正午

(ⅱ)
1日目：01月15日(月)20時－22時
2日目：01月22日(月)20時－22時
3日目：01月29日(月)20時－22時
申し込み〆切：1/14正午

【場所】オンライン会議システムZoom
※参加URLはお申し込みの方に後日お知らせいたします

【定員数】各回6名 （振込完了の方から先着順）
※最少催行人数2名

【参加費】15,000円（3日間）
※クレジットカードやコンビニ支払いを希望の方はpeatix経由にてお支払いください。その場合は手数料のため＋300円のご負担をご了承ください。
※キャンセルの場合、振込にてご返金いたします。その際の振込手数料のご負担をご了承ください。(peatixから申し込まれた方はpeatix経由での返金になります。)

【申込み】
詳細は下記URLをご覧ください。
〇ゆうちょ口座への振込
https://forms.gle/KeosyZP4uANfYmC3A

〇peatix(クレジット・コンビニ払い)から
http://ptix.at/WN1OE6

【プログラム】
座学、作文、文案検討、質疑応答

（1日目）
オリエンテーション・自己紹介
座学「死にたい気持ちについて」
相談者の主訴について考えるワーク
質疑応答・まとめ
チェックアウト

（2・３日目）
チェックイン
座学「役割と関わり方について」
作文①～②
共有・検討
質疑応答
チェックアウト

【相談文例】
※模擬相談文案です。以下のようなメールに返信を書いて考えます。実際の研修で扱う文例とは異なる場合があります。

「もういいかな、生きてても意味ないかなと思っています。だれも私を必要としていないし、私も必要としていない。学校でも家でも居ても居なくてもいい人間なんです。明日いなくなっても気づかれないかもしれない、そんなレベルです。」

「明日死のう明日死のうと思いながらもう半年が過ぎてしまいました。もう何の未練も後悔もありません。死ぬと決めてからはいくらか心が軽くなったほどです。ただ、死んでいないからといって、生きているとはとても言えない毎日を過ごしています。そして、このままずるずると死なずにいても仕方がないとも思っています。」

【Sottoのメール相談】
その①はコチラhttps://youtu.be/pp1UZ382YD4（約4分）
その②はコチラhttps://youtu.be/SArOVdTxBjg（約12分）
その③はコチラhttps://youtu.be/Trtd0ISR6Cw（約25分）

メール相談の紹介note記事
https://note.com/kyotojsc_sotto/n/nf0f9e119e3cf