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2019年1月26日 公開シンポジウム

当イベントは終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

最近のことです。高校生からSNSの「いいね」の数や成績を周りと比べて落ち込む、そうかと言って比べないのも不安、という相談を受けました。
言われてみれば、自分と周りを比べることで安心したり不安になったりすることは、誰しも日常的に経験している様に思います。周りの人からどう思われようと気にしなければいいのだけれど、周りの人から認められないで生きるのは、あまりに不安でつらすぎる。「いいね」の数や成績が全てではないのに、それが自分の価値に直結しているように感じてしまう。そうしたことに一喜一憂して社会を漂流している私たち。もしかすると、誰とも比べなくて良い、みんな一人ひとりが、まるごと認められるような居場所があれば、この不安や生きづらさはなくなるのかもしれません。
このシンポジウムでは、比較すること/比較されることがどうして苦悩を生むのか、また、こうした苦悩から抜け出すにはどんな方法があるのか、死にたい気持ちに向き合ってきた4名の登壇者を迎えてみんなで一緒にとことん考えます。
このシンポジウムは京都府自殺対策事業補助金を受けて開催します。

開催日時

2019年1月26日(土)13:30(13:00開場)~17:00
17:10~(ボランティア説明会)

開催場所

キャンパスプラザ京都4階第3講義室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)

スケジュール

13:00 開場
13:30 開始
(途中に休憩あり)
17:00 終了
17:10 ボランティア説明会

当日は、来場の皆さまが対話へ参加できるように、随時、質問用紙を受け付け、会場のスクリーンにはツイッターをリアルタイムで表示します。
そして、その内容を登壇者間の対話の中に取り込むことで、会場全体で一緒に考える機会にしたいと考えています。
ツイッターのハッシュダグは「#Sotto_sympo」で、ツイートしていただくことで当日の対話に、今からご参加いただけます。

登壇者

小林エリコ(NPO法人コンボ職員・作家)
松本俊彦(精神科医)
野呂靖(龍谷大学文学部准教授)
竹本了悟(NPO法人京都自死・自殺相談センター代表)

主催・後援

主催: 特定非営利活動法人 京都自死・自殺相談センター
(このシンポジウムは京都府自殺対策事業補助金を受けて開催します。)

参加費

入場無料・申し込み不要

お問い合わせ

特定非営利活動法人 京都自死・自殺相談センター事務局
075-365-1600(平日9:00~17:00)
so-dan@kyoto-jsc.jp