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2017年12月23日 公開シンポジウム

当イベントは終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

詩人・金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい。」とのメッセージには、私たちの心をほっとさせてくれるあたたかさを感じます。
とくに死にたい気持ちを抱えて、「自分なんて…」と自身の事を否定的にしか思えない時は、まるごと受け入れてくれることに救われます。
今の私たちの社会には、こうしたまるごと受け入れてもらえる場所がどれほどあるでしょうか。
むしろ押し付けられるようにして「~~らしく」あることが求められることが多いように思います。
「~~らしさ」という表現は、張り合いになる時もありますが、反対に私たちを苦しめ、生きづらくすることもあります。自分らしさ、女らしさ、男らしさ、大人らしさ。そんな想いに縛られ応えようとすると、本音を誰にも話せなくなり、よけいに生きづらくなってしまいます。
本シンポジウムでは「~~らしさ」に焦点をあて、生きづらさや死にたい気持ちについて向き合い続けてきた登壇者と一緒にとことん考えます。

開催日時

2017年12月23日(土·祝)13:30(13:00開場)~16:00
16:00~16:30 (ボランティア説明会)

開催場所

キャンパスプラザ京都4階第2講義室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)

スケジュール

13:00 開場
13:30 開始
(途中に休憩あり)
16:00 終了
16:00 ボランティア説明会

当日は、来場の皆さまが対話へ参加できるように、随時、質問用紙を受け付け、会場のスクリーンにはツイッターをリアルタイムで表示します。
そして、その内容を登壇者間の対話の中に取り込むことで、会場全体で一緒に考える機会にしたいと考えています。
ツイッターのハッシュダグは「#Sotto_sympo」で、ツイートしていただくことで当日の対話に、今からご参加いただけます。

登壇者

雨宮処凛(作家・活動家)
杉田俊介(批評家)
竹本了悟(Sotto)
玉木達也(毎日新聞編集委員)

主催・後援

主催: 特定非営利活動法人 京都自死・自殺相談センター
後援: 京都府、京都市、毎日新聞
(このシンポジウムは京都府自殺対策事業補助金を受けて開催します。)

参加費

入場無料・申し込み不要

お問い合わせ

特定非営利活動法人 京都自死・自殺相談センター事務局
075-365-1600(平日9:00~17:00)
so-dan@kyoto-jsc.jp