寄付・支援する

代表あいさつ

Sottoは皆さまのご支援を受けて、今まさに自死自殺の危機に在る方や希死念慮を抱え生きる方、自死にまつわる様々な苦悩を抱える方の相談場所となってきました。

気持ちを丁寧に受け取る相談場所でありたいと思い、設立以来週末夜間の電話相談を、2012年からはメールによる相談を受けています。

この間自殺された方は年々少なくなってきてはいますが、相談の電話やメールは今も多く、おでんの会の参加申し込みは定員を超えお断りをせざるを得ないこともまま起こります。

その「おでんの会」や居場所作り事業には年間で200名近い方が参加されています。
日本財団の調査で明らかになったように、4人に1人が本気で自殺を考えた事がある社会にとって、安心して自死・自殺を語れる居場所がいかに大切であるかを物語っているように感じています。

Sottoでは、継続的に関わりのある方は勿論これまで自死とは無縁であった方でも、死にたいほどの辛い気持ちを抱えた時に安心して来て頂けるよう、これまで以上に関係性作りを大切にしていこうと考えています。

またあたたかな眼差しをもって関係性を築いていけないか、多くの方と孤独感を和らげる関係作りを考えるためシンポジウムの開催や、一緒に考え行動してくれる方に向けた研修を行っています。

これからも必要とされる方に私たちの活動が届けられるよう、ご支援を賜りたく何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

寄付をしてSottoを支える!

私たちの活動は、皆さまからの寄付金によって成り立っています。自死・自殺にまつわる様々な苦悩を抱える方を支えるために、ご協力よろしくお願いいたします。

3,000円/月で…

おひとりのメール相談に 1 ヶ月お応えできます。

5,000円/月で…

死にたい思いを抱える方の居場所づくり「おでんの会」で参加者がホッと一息つけるよう、お茶菓子を準備します。

税制優遇

Sottoへの寄付は税制優遇の対象になります。

寄付の種類

クレジット決済

毎月、継続的に寄付される方は、以下よりご寄付の金額を指定してください

今回のみ寄付される方は、以下よりご寄付の金額を指定してください

  • 金額ボタンを押すとSyncableの決済サイトに移動します。
  • 金額はsyncableの決済サイトからお好きな額を選んで寄付いただけます。

クレジット決済に関するご注意点

クレジット決済について、Syncable社のシステムを利用しております。同社では、シマンテックSSLサーバ証明書を採用しており、入力情報は安全な形で送信されます。お客様情報も暗号化され厳重うに保管されるため、第三者に漏れることはございません。また、クレジットカード番号は、当団体には開示されません。

郵便振り込み

郵便局あるいはゆうちょ銀行からの場合

郵便局備え付けの振替用紙を御利用下さい。

口座記号番号 00950-0-271875
口座名義人 認定特非)京都自死・自殺相談センター
ニンテイトクヒ)キョウトジシ ジサツソウダンセンター

他銀行からゆうちょ銀行へお振り込みされる場合

ゆうちょ銀行店番 099
口座番号 当座0271875
口座名義人 認定特非)京都自死・自殺相談センター
ニンテイトクヒ)キョウトジシ ジサツソウダンセンター

つながる募金

つながる募金

「つながる募金」はソフトバンクの スマホやPCから簡単に寄付ができるサービスです。
携帯電話の利用料金の支払いと一緒に継続的な寄付ができるだけでなく、ソフトバンクスマホをご利用の方限定でTポイントでの寄付も可能です。

賛助会員の募集

私たちの活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力よろしくお願いします。
会員の皆さまには月に1度、会報をお送りします。

年会費のお支払い方法

口座振替

年会費(個人3,000円 法人10,000円 / 一口)
年会費のお支払いに預金口座振替をご利用いただけます。

預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書(預金振替登録案内)をダウンロード、ご記入のうえ、京都自死・自殺相談センター事務局までご郵送ください。

遺贈寄付の募集

Sottoでは思いを次世代に託す「遺贈寄付」をお願いしています。遺産の一部を生き辛さを抱える方たちの居場所作りに活用しませんか?

1. 遺贈とは?

個人が死亡した時に、遺言によって、財産の全部又は一部を相続人または相続人以外に無償で贈与(譲渡)すること

2. 何に使われるのか?

Sottoでは、自死・自殺にまつわる様々な苦悩を抱える方の心の置き所、居場所つくりをしています。
いま既に在る相談や居場所作りの事業だけでなく、時代や地域に合わせた当事者の方にとって居心地の良い新しい事業にも活用させて頂きます。

3. 遺贈の方法?

遺贈にあたっては遺言状の作成をお願いしています。その際には「包括遺贈」と「特定遺贈」の違いや「遺留分」の扱いなど、遺贈について専門家を交えてお話する機会を設けさせて頂きます。また生前贈与のご相談も承っております。

4. 遺贈額と守秘義務について

遺贈について、多額の遺産や全額を寄贈するイメージをお持ちの方も居られますが、金額の大小や遺産に占める割合など自由に決めることができます。それらを含め、お問い合わせや対応についてはプライバシーに配慮し守秘義務を守りますので、お気軽にご相談ください。

様々な応援のかたち

日本における自殺の現状

4人に1人が本気で自殺をしたいと考えたことがある。若年層(20~39歳)は最も自殺念慮や自殺未遂のリスクが高い世代

日本における自殺者数は1997年以降2012年まで15年連続で3万人を超えていました。
2012年から今日に至るまで自殺者数は減少を続け、2016年の自殺者数は21,764人でした。確かに自殺者数は減少を続けていますが、上記のような報告は、いつ数年前の数字に逆戻りするか分からない危険な状況にあるといえます。
「自殺者数が減っているからもう大丈夫」と安堵できる状況では決してなく、今後とも社会をあげて関わっていかなければならない深刻な問題といえるでしょう。

Sottoの相談活動

相談件数の推移グラフ(2010年~2016年)

Sottoでは2010年の開設以来、週末夜間の電話相談活動を続けており、試行期間を経て13年からはメール相談も始めています。2022年度までの相談件数は約30,000件。そのうち7~8割が死にたいほどの苦悩を抱えている方です。メール相談に於いては若年層、とりわけ10代20代の方からの相談が多いのが特徴です。

死にたい思いを抱える方が集うおでんの会やごろごろシネマ、大切な人を自死でなくされた方が集う語りあう会など、行き所のない方が安心して集える居場所つくり活動を行っています。
また自死・自殺への言われない偏見や、Sottoの姿勢をお伝えするため広報・啓発活動に取り組んだり、官民を問わず広く研修会を開催しています。