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【出講】日本産業カウンセラー主催「メール相談研修」@オンライン

2024年7月25日

日本産業カウンセラー様にお声がけいただき、以下の研修会に出講いたします。
協会員以外の方も参加いただけます。

見ようとしてはじめて見える「こころのSOS」に応えるということ
~ メール相談から自殺対応を学ぶ ~【オンライン開催】

本講座は、9月10日~9月16日の自殺予防週間に合わせ、企画しました。
近年のITの進歩は著しく、コミュニケーション手段としてメールやSNSのようなテキストでのやりとりが広く普及しました。
メンタルヘルス支援に関する実践においても、相談機関の利用が難しい方や、誰にも相談できず悩んでいる方などへの支援に、
メール相談が利用されています。
しかし、日常的にテキストのやりとりがメインになっていたとしても、伝えたいことを文章で正確に表現することは難しく、
表現されているものを十分に読み取ることができるわけでもありません。
「死にたい」「生きていても仕方ない」など、自殺をほのめかす相談メールを受け取ったときこそ、その言葉に込められた
相談者の思いを汲んで取るような発想と態度が求められますが、そこで必要なのは相手の立場を思っての想像力です。
どのように気持ちを受け取ることができるか、考え方のヒントになるようなポイントを学んでいきます。

【ポイント】
「死にたい」「生きていても仕方ない」など、自殺をほのめかす相談メールを受け取ったとき、主訴をどう読むか、
返信文案作成も含め、考え方のヒントになるようなポイントを学んでいきます

《日程》
2024年09月13日(金)19:00~21:00

《講師》金子 宗孝
(京都自死・自殺相談センター理事、自殺対策支援センターライフリンク、#いのちSOS電話相談のトレーナー・スーパーバイザー)

京都自死・自殺相談センター設立のメンバーで理事。
2010年から事務局長として勤務しながら相談員としてのボランティア活動に従事。事務局の仕事を後任に引き継いでからは、主にメール相談活動や研修講師、講演などを中心に担当。現在は自殺対策支援センターライフリンクへ入職し、#いのちSOS電話相談のトレーナー・スーパーバイザーとして勤務。

【申し込み】https://www.counselor-tokyo.jp/course/20240913s-301