秋の夜長に

今日は涼しい、というより肌寒い一日でした。最高気温が17度。街にでるとみなさん毛糸やファーを身に着けていて、もう冬装束に近づいてきています。

秋といえば、「食欲の秋」ですが、とどまるところを知らない食欲をさらに暴走させないように、できれば「スポーツの秋」「読書の秋」といきたいものです。

夏の間に読み過ごしていた本を、夜長にパラパラみていたら、とても印象的な文章に出会いました。

お母さんは、あなたは何ですか、ともし誰かに訊かれたら、黙りこむのにも飽きたのでおまえがもしも生まれていたら、お母さん、そしてお前がまだいないなら、奥歯です、と答えようと思っています。へんでしょう。おかしいでしょう。でもそれが間違っているだなんて、誰にもいえないことなのです。人が大事にしている考えやものについては、ただしいもおかしいもないのです。

わたくし率 イン 歯ー、または世界』(川上未映子著 講談社文庫)の中の一文です。

「人が大事にしている考えやものについては、ただしいもおかしいもないのです。」ということ。

「奥歯です」と答えられたらびっくりするけど、<奥歯だと思っている>ということを深く考えたいと思います。

Filed under: 紹介 — Sotto 20:17  Comments (3)

Life Fes’ KYOTO 灯 2010 アルバム

やっと過ごしやすい気候になってきました。

鴨川に散歩に行くと、空が広くて、秋の雲が美しくて、ゆったりとした気持ちになりました。

ずっと秋風に吹かれていると少し寒いくらいで、いい季節もすぐ終わってしまうのかなあ・・・と少しさびしくもありました。

先日開催したLife Fes’ KYOTO 灯 2010 ~いのちを想うキャンドルナイト~ 当日は猛烈な残暑だったのに、あっという間に日々は過ぎていくのですね。

当日の写真を掲載します。キャンドルの灯はやはりあたたかみがあってこれからの季節にもぴったりです。

坂本美雨さんの澄み切った声と美しい夕焼け

ねころんで、コンサートを聴いてくださっている方もいて、とてもきもちよさそう(^-^)

Life Fes' KYOTO tomoshibi 2010

キャンドルの京都タワー

 ひそかに本物の京都タワーが小さく写っています。

Life Fes' KYOTO tomoshibi 2010  

たくさんのメッセージキャンドル

灯りに照らされたメッセージが浮かび上がっています。

Life Fes' KYOTO  tomoshibi 2010

大きな想いをこめて

 

Life Fes' KYOTO  tomoshibi 2010

ステージ上を照らす大きなキャンドル

棗蝋燭さんのろうそく。いろいろな色の光にとても癒されます。

Life Fes' KYOTO  tomoshibi 2010

Life Fes' KYOTO  tomoshibi 2010

ろうそくの灯

この一つのキャンドルがたくさんあつまって。

Filed under: 活動報告 — Sotto 13:33  Comments (2)

つながるひろがる

早いもので、イベントが終了してから10日が過ぎました。

まだまだ暑い日が続いていますが、朝夕は少しずつ涼しくなってきている気がします。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

先日、ご出演いただいたtonychantyさまにお礼をお送りしたところ、嬉しいメッセージをいただいたので一部紹介させていただきます。

いのちという大きなテーマから、改めて考えさせられた色々なことを、今後の音楽活動の糧にできたらと思っております。すごく有意義な時間を過ごさせていただきました。次回のイベント、さらに素晴らしいものになることを祈っております。そして皆様の活動が、多くの方へと広がっていくことを願っております。(一部抜粋)

共感や感動から社会にひろがっていく可能性を改めて感じさせていただきました。

「自殺という深刻な問題をなんとかしなければならない」という意識よりむしろ、個々の実際の行動につながるようなプラスのエネルギーを大切にしていきたいと思っています。

当センターでは10月1日より、金曜と土曜に19時から翌5時半までの電話相談がスタートします。

様々な角度からのアプローチによって、少しでも人の生きやすい社会が実現すればと活動を続けます。

Filed under: (・v・),紹介 — Sotto 13:17  Comments (0)

いのちを想う

去る12日、無事に「Life  Fes’ KYOTO 灯 2010-いのちを想うキャンドルナイト-」を終えることができました!

飲食店やアーティスト、行政に宗教者、学生。そしていのちに関する活動団体。

本当に様々な(通常つながり得ないような)人たちが一丸となって作り上げたイベントでした。

本当に、いのちを想う、ゆっくりとした素敵な時間と空間を演出することができたと思います。

「自殺なんて他人事」という普段関心をもたないような方にも、どちらかと言えばネガティブなイメージのテーマでありながら、ポジティブなエネルギーにのせて情報を届けることができたのではないでしょうか。

会場内では募金活動も行ないましたが、ほとんどの方から募金へのご協力をいただきました。

52,042円

皆様からいただいたお気持ちは、いのちに関連するボランティア団体の活動資金として配分し大切に使わせていただきます。

たくさんの方々を巻き込んで、1つのやさしい時間を共有することができたという経験は、これからの(自殺対策)活動などが社会にひろがっていく可能性を感じさせてくれました。

ボランティアで参加してくださった方々も本当にありがとうございました。

今後とも継続的に関わっていただけるような体制づくりも考えて参りますので、またよろしくお願いいたします。

また後ほど写真もアップしたいと思います。

Filed under: 活動報告 — Sotto 15:21  Comments (1)

Life Fes’ KYOTO 灯 2010  通信

暑い日がつづきますね。昨日は京都はなんと39度!日本で一番暑かったそうです!例年なら涼風がときどき吹いている9月なのですが、今年は猛暑っぷりが尋常ではないですね((+_+))

さて、以前からお知らせしています「Life Fes’ KYOTO 灯 2010」の開催がとうとうあと一週間にせまりました。

この催しは、自死により多くの<いのち>が失われている現状をなんとかしたい、死にたいほどの悩みを抱えている人の力になりたい、自死により大切な人を亡くした人の支えになりたい、というおもいで京都市で活動している団体が手をとりあい企画したものです。

当日は梅小路公園の芝生でゆったりと音楽をきいていただいたり、キャンドルナイトを鑑賞していただく中で、<いのち>についてゆっくりと考えていただく時間にしていただきたいと思っています(^-^)

当日の内容は・・・

開催日:9月12日(日)12:00~

場所:梅小路公園

◆ステージ:12:00~ いのちについてのメッセージ発信/アーティストによるコンサート/絵本の朗読

                ※手話通訳あります

◆出展ブース:12:00~活動紹介/手作りキャンドル/飲食店/お茶席/アート展示

◆キャンドルナイト:日没~20:30

です。

ステージに出演してくださるアーティストには坂本美雨さん、TONY CHANTYさん、わたなべゆうさん、WataFeiさん、AKI-RA sunriseさんが出演してくださいます。アート展示では、活躍中の若手アーティスト豊田真理沙さんによる似顔絵体験もできます。飲食ブースでは、京都から「ICHOYA」さん、「BONN」さん、「Frontier」さんなど、丹波から「岩茶房ことり」さん、神戸から「カタカムナ」さんなどなどが参加していただきましたヽ(^。^)ノ

みなさん、わたしたちの催しへのおもいに賛同していただき、ご参加くださっています。こんなに素敵な方々が一同に会する機会は他にないかもしれません。ぜひ、会場にきていただき、雰囲気をあじわってみてくださいね(^-^)そして、くつろいでいただく中で、自分の<いのち>について、大切な人の<いのち>についてゆっくりと考えてみてください(*^_^*)

Filed under: 活動報告 — Sotto 13:16  Comments (3)

想いのつまったキャンドル

まだまだ夜になっても暑いですね。でも夕方には、空の雲に秋の予感を感じています。

さて、9月12日(日)に開催する「Life fes’ KYOTO 灯 2010~いのちを想うキャンドルナイト」。会場をほのかにてらすキャンドルは、京都を中心とする国内のお寺や教会からご寄付いただいた残ロウソクを再生したものを使います。

わたしたちの呼びかけに、たくさんの寺社・教会が応えてくださいました。また、ロウソクの寄付の協力はしていただけなかったところからも「成功を祈ります!」というあたたかいメッセージをいただきました。本当にありがとうございました<m(__)m>

ご寄付いただいたロウソクは会場を飾るキャンドルの他、購入していただける品として、かわいく色づけされて再生します。ぜひ会場で手にとってみてくださいね(^O^)

Filed under: 活動報告 — Sotto 21:05  Comments (1)

ただいま準備中

連日の猛暑がつづいています。みなさんも体調はいかがでしょうか。

京都はまだまだ暑いですが、とはいえ夕方になると、吹く風に秋を感じる瞬間があります。だんだんと季節は移り変わってきてますね。

さて、事務局は来週日曜のイベントにむけて、休日返上で準備中です。そんななか、ボランティアの方から素敵な差し入れがありました。

とてもクリーミーな、「極み」プリン。少し疲れ気味の心が癒されました。

Filed under: 活動報告 — Sotto 15:55  Comments (0)

【新聞掲載】京都新聞に活動が紹介されました。

京都新聞の8月25日朝刊に、当センターの活動が紹介されました(2010年8月25日掲載http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2010/100825.html)。

タイトルは、「仏教の分岐点 社会問題に宗教界の行動を」。私たちの団体は民間の団体ですが、ボランティアのなかには京都在住のお坊さんも多くかかわっています。そうした僧侶の活動に注目した記事となっています。少し長いですが、以下に転載しておきます。

自殺や貧困など、人のつながりの弱さが原因となる社会問題の解決に、仏教をはじめとする宗教界はもっと積極的な役割を果たせるのではないか。そんな思いで今年1月から6月までの連載「信ふたたび」の取材を続けた。現場で厳しい現実と向き合う宗教者は若手を中心に増えている。この動きが広がればと願う。

 妻を自殺で亡くした京都市内の男性(45)に、遺族支援などで仏教に何を求めるかを聞いた。「葬式仏教なんて批判されてるけど、まだまだ仏教がやれることはあるはず。自殺の問題でも、大きな役割を果たせるか、もう仏教はあてにならないと見限られるか、今はその分岐点ではないか」と、期待を込めた答えが返ってきた。

 「分岐点」であることを感じ取っている僧侶たちは動きだしている。浄土真宗本願寺派の僧侶と市民で今春発足した「京都自死・自殺相談センター」は、秋からの電話相談の開設を目指している。僧侶の竹本了悟代表(32)は「僧侶は種まき。京都のみなさんに支えられて、市民や企業の幅広い協力を得たい」と、社会との連携を重視する。電話相談を想定した研修では、互いに涙を流しながら話し合い、自殺を考える人にかける言葉を模索していた。

宗教者としての役割を前向きに探る姿勢を一部にとどめないために、巨大な組織力を持つ伝統教団の役割が重要になる。京都に本山を置く宗派の宗務総長に聞くと、「宗教界へ厳しい注文が出るのは、宗教家が社会に目を向けなかったから」(浄土宗・里見法雄宗務総長)「宗祖に返ってピンと響く行動なら、やらねばならない」(真宗大谷派・安原晃宗務総長)との現状認識があり、社会問題にかかわろうとする意欲は感じた。宗門内でも議論・研究する動きは広がっている。

 ただ、それが宗教界から社会への強いメッセージとなって伝わっていない印象を受ける。取材した若手僧侶からも「スタンドプレーにならないか不安」「取り組みに宗教色を出さない方がいい」と悩む声が聞こえた。社会問題にかかわる意義を教団内で共有し、考えや姿勢を世間に強く訴えることが、すでに行動している僧侶を支え、意欲がありながらも迷っている僧侶を後押しする力となるはずだ。(中略)

 人間関係の希薄さが引き起こす事件が相次ぐ中、宗教界は行政のように直接、厳しく責任を問われることはない。しかし宗教者が根本の原因に鈍感なまま、行動を起こさなかったとき、宗教離れはさらに深刻になるのではないか。(社会部・沢田亮英)

Filed under: 活動報告 — Sotto 19:30  Comments (1)